坂の上の小家

坂の上の小家 南面 坂の下から見上げる
坂の上の小家 北面 坂の上から見る
坂の上の小家 西面 杉板張りの外壁を見る
坂の上の小家 北面 夜景
坂の上の小家 南面 夜景
坂の上の小家 玄関
坂の上の小家 ダイニング リビング 勾配天井
坂の上の小家 リビング ダイニング 勾配天井
坂の上の小家 リビング ダイニング 勾配天井
坂の上の小家 キッチン
坂尾上の小家 階段からダイニングを見る トップライト
坂の上の小家 階段室 トップライト
坂の上の小家 階段 玄関
坂の上の小家 玄関
ウッドデザイン賞受賞 2016年

木材をふんだんに使った混構造の小住宅。
建物のボリュームを抑え屋根を寄棟にすることで
壁面が少なくなり更に軒を深く出すと壁面に影が出来て
建物が傘をさしたように
雨、風や日差しを和らげてくれる。
また壁面が少ない為、斜面地の下からの吹き上げも
軽減され外壁が木製でも安心できる。
深い軒がつくる影と外壁の黒色、
総2階建の凹凸の少ない控えめな表情となるように
窓の配置を検討し、小窓や階段上部のトップライトで
通気や光を取り込んでいる。

建物はコンパクトにして敷地ほぼ中央に配置することで
道路から距離が生まれ、背景に広がる既存樹木の緑が
映えるようにした。
かつてこの地域が自然と密接だったことを踏まえ、
杉板の外壁が背景林に馴染み、
建築が地形に寄り添う「私地公景」となることを
心がけた。

2階のリビング・ダイニングの窓をコーナーに設けて
隣地や周辺と視線の重なりを避けると
視線が重ならないだけでなく近隣の庭を借景でき、
南前方に広がる大阪平野まで視線が広がった。
また、勾配天井で包んだ室内や外壁を板張りにすることで
内部・外部共自然素材の柔らかな表情になり
住み心地の良い空間となった。

所在地 : 兵庫県宝塚市
構造  : 1階RC造+2階木造
敷地面積: 139.72㎡
延床面積:  74.52㎡

撮影  : 松村芳治氏

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