■ プレゼントから形へ

誕生日やクリスマス、バレンタイン、記念日じゃなくても
プレゼントをもらうとうれしいです。
プレゼントには贈る人の思い
という人格が入っているからだと思います。
思いには色々な思惑と事情があります。
それが相手に渡ったとき、
その思いがうれしかったり負担に感じたり

プレゼントpresentの語源は、
「PRE=予め用意した物をSENT=渡す・贈る」や
PRESENCE=存在」からきているようです。

プレゼントを日本語では贈与、
贈与は広辞苑によれば、
金銭・物品などをおくりあたえること。
自己の財産を無償で相手方に与える意思を表示し、
相手方がこれを承諾することによって成立する契約。
(賄賂は、不正な意図で他人に金品を贈与すること。)
承諾するというところがミソのようです。
お中元やお歳暮そして時代劇に出てくる菓子箱に詰めた賄賂も
プレゼントなんですね。

「お代官様、山吹色の菓子でございます、へっへっへっ」
 「越前屋、おぬしも悪よのう、ふぁふぁふぁ」  

と贈る方も受け取るほうも目的は違えども
相手の気持ちを察し思いを伝える。
一方通行でなく思いを伝え合うことから
人格のつながりが発生します。

思いを伝え合うということなら
手紙やメール、拍手や褒めことば、そして
会話もプレゼントかもしれません。

そんなプレゼントpresentを語源とする
プレゼンテーションpresentationは
自分の考えを他者に理解しやすいよう形で示したり、
企画や提案を伝えるコミュニケーション技術のことですが
プレゼンテーションをする方もされる方も
相手が求めているものでなくっちゃいけません。
自分が欲しいもの=相手が求めているもの、
ではない場合も多いですからね。

プレゼント同様に一方通行でなく相手のことを考え
思いを伝え合うことからコミュニケーションが出来、
相手の求めているものが理解できて
形になっていくものだとおもいます。

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